見返りを期待しない

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おなじみ東洋大にノニを伝えた、遠藤さんからのメールです。

「結果報告させて頂きます。

先日、全日本学生駅伝があり、東洋大学は殊勲の2位に入りました!2連覇に向けて箱根駅伝が楽しみです。

また3日、東日本実業団駅伝に出場した東京電力所属若松選手は2区のエース区間でルーキーながら各チームのエースを抜かす見事な走りで11位から2位集団に入り4位でタスキを渡しチームは7位ゴールで元旦のニューイヤー駅伝の出場権獲得しました!

コニカミノルタ所属の山本選手はルーキーながら安定した走りで3位でタスキを渡しチームもそのまま3位でゴール同じく元旦のニューイヤー駅伝の出場権を獲得しました。

今回駅伝が立て続けてありましたが各選手最高のパフォーマンスをみせて頂きノニパワー凄さを改めて感じさせて頂きました。

元旦のニューイヤー駅伝、2、3日の箱根駅伝は今年以上に白熱すること間違いありませんね。

皆様のご声援ありがとうございました。
HIDEKI 」

今後も応援よろしくお願いしますね。

さて、先日、林 覚乗さんという福岡のあるお寺の住職のお話のCDを聞いて凄く感銘を受けました。

年間に300回以上の講演をこなしている方です。

住職のお話の中で、車に乗っているときに横から出てきた車に道を譲ると、相手がクラクションや手を振ったり、ハザードなど何にもお礼らしきポーズを出さずに黙って入って行ってしまったとき、こちら側は相手の反応に首をかしげたり、ちょっと不愉快な思いをしたりするものです。

「なんで、入れてあげたのに何の反応もしないのか・・・最近の人は礼儀しらずだ・・・」

と思ってしまいがちです。

しかし、住職はこうおっしゃいます。

人は得てして相手からの反応を求めてしまいがちですが、その求めている通りにならないと、不平不満、愚痴を言ってしまう傾向があります。

でも、相手の反応よりも自分で道を譲ろうという豊かな心が大切であることを説いているのです。

道を譲ったその心を持っていることが素晴らしいわけだから、相手からの見返りを期待しなければいいわけです。

子育てにおいても、人とのコミュニケーション、育成においても、相手からのよい反応を求めず、自分の思いの伝え方が大切であるということです。

今朝、妻が息子に久しぶりに声を張り上げて怒っており、あとで言いすぎたと反省し、夜は以前妊娠しているときに毎日息子にストレスで怒っている自分に逆戻りしてしまったと言って落ちこんで泣いていました。

そして、今朝、私がその光景に何も手を差しのばさなかったことが引っかかっていたことも妻が私に言ってきました。

僕としては何も言わなかった理由があり、それを伝えましたが、やはり、納得がいっていないようで、私の言い方も悪かったですが、以前妻が私に、僕が妻の支えになっていないということを打ち明けたことを改めて今日も言われてしまいました。

以前言われたときは僕は悲しい気持ちになりました。

なぜなら、僕は妻が支えだということを伝えていたのですが、それに応えてくれなかった妻にがっかりし、残念に思ったわけです。

なんで・・・夫婦なんだもの・・・心の支え合いが大切だよね・・・って・・・

でも、住職のお話を聞いて、自分の思いを相手に押しつけてはいけないということに気づき、僕が妻を思っているんだから、君も僕を思ってくれというのは見返りを期待していたんだ~ということに気付きました。

だから、相手に見返りを求めるのではなく、無償の愛の気持ちを持てばいいわけです。

妻が僕のことをどう思おうとも、僕は妻を心の支えとして生きていけばいいんだ~と思えました。

いつかわかってくれる日が来るという期待もしません。

これだけの愛情をかけているんだから、君も・・・みたいな気持ちは全然なくなりました。(以前はお互いにそう思っていたかもしれません。)

心が楽になりました・・・

人間は相手の反応を気にしてしまいがちですが、相手がどう思おうとも、自分の気持ちを大切にしていこうと思いました。

このビジネスにおいては相手に見返りを期待してフォローしてしまいがちです・・・・

これだけフォローしているのに、ぜんぜん気付いてくれない、やってくれない・・・・そういう思いをしてくると次第に相手を責める気持ちになり、愚痴を言いがちになります。

そうではなく、相手の気持ちよりも、自分が思いを込めて接する、その自分の姿勢がすべてなんだなあ~と。

まさにマザーテレサの気持ちになればいいですね・・・

まだまだ程遠いですが、この気持ちを持ち続けてマザーテレサに少しでも近づいていきたいものです・・・

今日は最高の1日だった・・・今日は最高の自分だった・・・

世の中のすべてに感謝!

絶好調! 絶好調! 絶好調!

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