被害者意識の芽を摘む その2

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一昨日は、久々に身体のメンテナンス日で、兄の整体へ行き、夜は妻のご飯を食べました。

妻の料理は本当に美味しいです。

子供達は毎日食べれるのでうらやましいですが、当の子どもたちはそのありがたさなどまったく感じていません。

それは仕方ないです。

私が子供のころは母親の作る料理にまったく感謝の気持ちがなく、食べたくないものは嫌だと言って食べなかったわけです。

しょうもない子供時代でした。

今の子供たちはその投影です。

いつか、親の作るご飯に感謝する日が来ると思います。

さて、昨日は萩原さんとADトレーニングを開催し、そのときにもこの被害者意識の話はさせていただきました。

日々被害者意識の芽を摘むということが被害者意識を徐々に無くしていくポイントになります。

自分が被害者意識を持ったときに、

「ああ、自分が被害者をやっているなあ〜」

と、意識することが大切です。

その都度その都度。。。。

例えば、

「疲れた〜」

って思ったとします。

口にも出したくなりますね。

これも、実は被害者意識です。

なぜなら、

「○○のせいで疲れた〜」

って言いたいわけですから、その○○に対して被害者意識を持っているのです。

例えば、「今日はABCを3つも頼まれたから疲れた〜」と思ったら、ABCを頼んだ人を加害者にしているかもしれないし、そこの来たCさんを加害者にしているかもしれません。

また、暑いから疲れたということを言ったのならば、

暑さという気候を加害者にしているのです。

そういう言い方をする人は、冬は寒いからという理由付けをします。

また、雨降ってじめじめしているだけで、

「気分が優れない〜」

なんて思っている方は雨を責めている(被害者)のです。

別に雨は何も悪いことをしていないわけですが、自分の世界で雨に対してネガティブに思っている方はそういう気持ちになるのです。

逆に雨を喜んでいる人も世の中にはいるのに。。。。

例えば、ある方にアドバイスをもらったとします。

そのアドバイスを、

「うっというしい(うるさい)〜」って受け取る人は被害者意識を持っているわけですが、

「ありがたい、感謝」って受け取る人もいるわけです。

自分の深層意識(潜在意識)が被害者意識満載でしたら、外側の出来事に対して、かなり被害者意識が出てくるのです。

そういう方は自分がうまくいかない、苦痛の原因を必ずまわりのせいにしている人生を送っています。

それでは、どんなにお金を得ても、時間を得ても、人脈を得ても、夢、目標を持っていても、健康であっても、実は本当の幸せは得られないと思います。

なぜなら、

仮にお金をだまし取られたら、誰かのせいにする。。。

自分の時間を誰かにとられたら、誰かのせいにする。。。

人に何かをされたら、誰かのせいにする。。。

夢、目標が思うようにいかなかったら、誰かのせいにする。。。

健康を害したら、誰かのせいにする。。。

っていう人生になってしまいます。(以前の私はそうでした。。。。)

せっかく一生懸命頑張って収入、時間、健康、地位、名誉などを一時的に得ても、それを一瞬にして失ってしまう方っていますね。

それは、その人の根底(深層意識)に、

もの凄い大きな「被害者意識」

があるからなのです。

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