ネットワークビジネス VS フランチャイズビジネス

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香港からブログアップしています。

やはり香港は温かいです。

冬の香港は最高ですね。

ここ半年余り猛烈に走り続けてきたのでオフを満喫しようと思いましたが、やはりパソコンに向かってしまいます。

さて、今日のテーマはネットワークビジネスvsフランチャイズビジネスです。

フランチャイズビジネスと言ったら代表的なのはコンビニですね。

そもそもフランチャイズビジネスがスタートしたのはネットワークビジネスよりも後発だと思いますが、なぜかフランチャイズビジネスのほうが認知されるようになりました。

しかし、認知されるようになると大きなデメリットがあります。

それは、

「飽和状態になり、ビジネスチャンスが減る」

ということです。

これから数百万~1000万以上かけてコンビニをやって成功する確率はどのくらいあるのでしょうか?

それでも、コンビニなどの数百万の加盟金を払うフランチャイズはどんどん誕生していきます。

加盟金とロイヤルティーが本部(フランチャイザー)の利益になりますから、当然本部としてはシェア拡大で頑張りますし、加盟者(フランチャイジー)は投資した分を回収して利益をあげるために頑張ります。

でも、毎年多くのフランチャイジーが店を閉めることを余儀なくされます。

それは営業すればするほど、赤字になるから仕方ありません。

つまり、固定費の割に売上(収益)が上がらないのです。

こういう話と比べるとネットワークビジネスは、

認知されていない分、実は怪しいと思われていますが、実質の金銭的損失(数百万単位)を出した人がほとんどいないのです。

ただ、誘われて嫌な想いをしたという理由だけがネガティブな情報として出回っているかもしれません。

取り組んでみたけど収益が上がらなかっただけかもしれません。

数百万出してフランチャイジーになって失敗した経験をしなくて本当によかったわけです。

話はちょっと変わりますが、モスバーガーってフランチャイズとネットワークビジネスの間みたいなビジネスモデルって知ってましたか?

自分がモスに加盟しているオーナーだとして、自分の知り合いを本部に紹介して、その方が加盟したら、紹介した加盟店の売上(利益)の数%が収益として入るそうです。

自分のところの店の売上を上げる以外に加盟者を作ると収益があがるからモチベーション上がりますし、モスバーガー本部としても、募集する手間が省けますから両者にとっていいですよね。

ネットワークビジネスは商品を気に入っている愛用をしている方が友達に口コミして紹介してあげると、その友達が買った分の数%が紹介料として入ってくるわけですから、愛用者からしたら、自分の愛用している商品代の負担が軽くなり、なおかつ、本部も宣伝しなくても紹介してくれたおかげで売上が上がるから両者にとっていいわけです。

ですから、ネットワークビジネス自体実は、金銭的に損をした方があまりいないのが実態なだけで、噂だけが広がっているだけなのです。

ここに大きなビジネスチャンスがあるわけです。

コンビニのように認知して多くの方が参加してきてパイを奪い合っていると1店舗の売上も下がり気味でこれからのビジネスチャンスは少なくなってくるわけです。

おかげさまで、認知されていないというところがポイントなのです。

だから、あとはこの認知されていない市場の中でどれだけ一生懸命頑張るかがカギになります。

そして、いくら自己負担が少ないと言えども、独立事業主という自己責任の心構えで取り組んでいかないと真の成功はつかめません。

グループの伸びないは誰のせい、グループの方がやめてしまったのは誰のせい、会社のせいという大げさにいうと被害者意識を持ち続けている限りは例え収入が入ってきてもいつ組織が崩れるか、収入が減るかという心配をしながら取り組まないといけないわけです。

自分の人生は自分で切り開いていくんだ、すべては自己責任なんだという意識をご自分がしっかり持つことによって、それが360度まわりに投影されてそういう自己責任をもったリーダーシップを取る方々が現れてくるのです。

フランチャイズのビジネスでも環境、社会情勢のせいにしないオーナーはこの時代でもしっかりと収益をあげています。

我々は自信をもって責任をとって自分のビジネスを歩んでいきたいですね。

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