今日のテーマは受け取りたいという思考と創り出すという思考の違いについてお伝えします。
前回の集団行動ができない人は、子供脳というお話をしました。
現在働いている方の多くが雇用(お勤め)されています。
これは集団行動ができる方の特徴です。(もちろん、雇用されていながらも、独立したいと考えている方もいらっしゃいます。)
ここで、大きく2つのタイプに分かれるわけです。
「受け取りたい」という思考の方は一生雇用されていたいと考えているタイプです。
雇用されているメリットとしては、楽(らく)で、自分から創り出さなくてもいいわけです。
何かあっても、会社が守ってくれますね。
デメリットとして自由がない、給料が決められている、頑張っても公平に評価してくれないなどがあります。
しかし、もっとも大きなデメリットがあります。
それは、社会から会社から受け取りたいという依存心がそもそも根付いてしまっているのです。
専業主婦で旦那さまに養われれているのが当たりまえという感覚があるから旦那に依存しているわけです。
子供は親がなんでもしてくれて当たりまえと思っていますから、やってくれないと、つまり受け取れないとヤダとわがままを言います。
これは子供の脳で被害者意識満載なのです。
それが強いので、社会情勢、政治や経済のニュースに関して敏感で、社会情勢が不安なニュースが流れるとそれに便乗して、国が悪い、自治体が悪いとなります。
会社に雇われている方は会社ががたつく、業績が悪くなると会社のせいにし、自分のポジションや働き方に不満があると上司の不満や同僚への嫉妬となるわけです。
これらが受け取りたい思考の方々です。
受け取りたいの思考が多い人は自分の人生は自分ではコントロール不可能、生きにくい世の中だと根底に思っています。
だから、漠然とした不安を抱えながら人生を歩んでいることになります。
だから将来のことも不安、これから自分に起きる出来事ももしかしたらうまくいかないんじゃないか、例えば、子供運動会は晴れるか、今度の旅行は晴れるか、明日のアポイントうまく取れるか、プレゼンうまくいくか、多くの行動の根底に不安を抱えながらやることになります。
だから、根本的に、
「私はモリンダビジネスうまく行くのかどうか?」
という不安が深層意識(潜在意識)に溜まりまくっていて、それが現実化してしまうのです。
さて、話を戻しますが、雇用されている方はすべてが受け取りたいと思っているわけではありません。
雇われていても、出世のために頑張って「創り出す」側の方もいます。
「創り出す」とは「受け取りたい」の反対の意味で、自分から道を切り開いていこうという思考の方です。
だから、依存していないし、不平不満、言い訳、人のせいなどの思考をしない人のことを言います。
社長や役員クラスや会社の中で実績を残している方はもちろん、創り出す思考のほうが多いのです。
だから、会社や上司に不平不満などもらさないわけですね。
こういう方が会社にたくさんいると会社の業績は当然良くなるわけです。
また独立している方がすべて創り出すという思考を持っているとも限りません。
残念ながら独立してもうまくいかず倒産してしまう方は創り出すよりも受け取りたい思考が多いわけです。
つまり、人は、受け取りたいと創り出すという2つの思考が入り混じっていますから、どちらが強いかによって人生が変わってくるのです。
「受け取りたい」が強い人は、自分の思い通りにならない現象が多々起こりますから創り出すという思考をこれから多く思考していくことにシフトしていけばいいのです。
ですから、依存をやめ、人のせい、言い訳をやめ、
「すべては100%自分に原因がある」
という人生を歩んでいけば、自ずと創り出す人生を歩んでいけるのです。
そうすれば、その創り出す思考が溜まっていき受け取りたい思考が減ってきますから、自分に起こる現象の多くがコントロール可能になってくるのです。
そうすると当然、人生が、
「楽しくなる」
のです。
当たり前ですよね、自分の思ったことが叶う人生ほど楽しいことはないです。
こういう人には自分にはコントロール不能な災難は起きてこなくなるのです。
だから地震で被害を受けることもなくなるし、(仮に被害を受けても自力で立ち直ることができる)、飛行機が落ちることもないし、車で事故することも起きなくなります。
ですから、そんな先のことにたいして不安に思うこともまったくなくなります。
社会情勢が不安定になろうが、自分の職場、仕事にはまったく影響ないわけです。(そう思っているのです)
まさに思考が現実化するわけです。
上司や上の人が言い訳、人のせいをやめなさいという言うのは実はそういう原理だったのです。
日々の実践で、自分の深層意識はどんどん書き換えられていきますよ。
モリンダの自分のグループが受け取りたい思考と創り出す思考のどちらの方が多いかは自分次第だと思うのです。
続く
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