世界一の理由

前回に引き続き、世界一になられた、長谷さんの本を読んでの私なりの見解です。
彼女の場合、離婚してしまい、経済的に頼る人を失ってしまった、つまり、「逃げ道」がなかったからというのが一番の理由だと思います。
女性が子育てできるのは、言うことを聞かない子供を目の前にしても、逃げ道がないからです。
自分が産んだ、育てるという責任をしっかりもっているから、どんなにつらいことがあってもあきらめません。
男性からみると、「凄いなあ～」と思いますが、子育て女性からみれば、「当たり前・・」という心境らしいのです。
ですから、重要な事は、自分がこの仕事をスタートしたときは、絶対に途中であきらめない、逃げ出さない～と心に決めることです。
逃げ道を絶対に作らないことです。
私自身がここまで来れたのも、自分で逃げ道をふさぎました。
どういう逃げ道かというとサラリーマンという逃げ道です。
１０年前の独立の時に一番の決意は、成功するまで絶対にあきらめない、サラリーマンには絶対に戻らないという固い決意をしたのをいまでも鮮明に覚えています。
あの決意、信念が大きかったということです。
時代の流れもよかったです。
終身雇用制度の崩壊、年金制度の崩壊・・・この社会情勢のなかで自分の身は自分で守らないと生きていけない～という概念がしっかりと植え付けられたのです。
私がニューＩＰＣトレーニングの最初に話すのは成功するまであきらめない、やめないという話をします。
ここが一番重要だからです。
この業界、特にタヒチアンノニにおいては若い人の成功が少ないのは、若い人はいくらでも逃げ道があります。
目先のお金を稼ぐ手段はいくらでもありますから、ちょっと上手く行かなかったら他を探すのです。
私の場合目先ではなく、退職後の人生を考えられたことが大きかったように思います。
定年が見えてくる年齢である５０前後になってくると、将来本当にお金が必要となると感じてきたら、稼ぐ手段は保険かネットワークしかないというふうに、腹をくくれるのです。
つまり、自分の人生をかけて本気で取り組めるのです。
長谷さんの本を読むと表面上ではあまり取り上げられていませんが、おそらく血のにじむような努力をし続けてきたことが伺えます。
男性でネットワークで成功する方の大きな特徴は以前または現在独立している人が圧倒的に多いです。
サラリーマンだと、いくらでも逃げ道を作れますが、独立した経験を持っていると厳しい世界を経験しているから、それが生かされるのです。
女性は子供を産んで育てた経験がネットワークで生かされるのです。
ただ、女性の場合、お金を稼ぐというモチベーション（動機付け）があるかないかが非常に重要になってきます。
ご主人に養ってもらっている人はお金の動機がなかなか持てないので、違う動機を持つ必要があります。
例えば、「主人に頼り続ける人生は絶対にやだ～」とか「子育てを終えた後の第２の人生を生きがいをもって過ごしたい～」とか・・・
女性はモチベーションが低い為、努力とか、つらいとか、必死とかよりも「楽しい・・・」が一番重要になってきます。
つまり、この仕事が楽しく取り組める工夫をアップラインや自分自身で考えて取り組んでいけばいいと思うのです。
長くなってしまったので続きは次回にしますね・・・
今日は最高の１日だ・・・今日は最高の自分だ・・・
一日一善　　世の中の全てに感謝！！