絶対やらない～！

昨日、ＡＢＣのＡさんをやりました。
Ｂさんは初めてＡさんをお連れできた記念すべき日だったのです。
ＣさんはＢさん（男性）と同じ職場で働いている女性です。
ＢさんはＣさんにほとんど何も話をせずに・・・つまり興味づけやＴアップなどまったくせずにお連れし、Ｃさんは何もわけがわからずに連れてこられた～っていうセッティングだったのです。
Ｃさんの情報はＢさんから入っていたので、それをもとに私なりにお話しました。
話した感じでは商品よりもビジネスの話のほうが響くなあ～と思ったので、ビジネスの話を中心にシュミレーションまで話して、数字をしっかり示しました。
これは相手の生年月日がわかっていたので統計学上で数字に響く可能性があるということでその話を中心にしたのです。
１時間ぐらいでとりあえず一通り話が終わり、Ｂさんに感想を伺ったら・・・
「こういう話だとはまったくわからなかったので、自分でよく考えてみます～」
という返事でした。
ＢさんはＣさんを駅まで送りに一緒に帰り、Ｂさんからあとでどういう反応だったか聞くことにしました。
Ｃさんは帰りの途中で早速Ｂさんに対してこういう言葉を発したそうです。
「私は絶対にやらないから～」
Ｂさんはさぞかしがっかりしたことでしょう。
理由を聞いてみたら・・・ねずみ講だし、友達失うし・・・等々
ここまでの流れを簡単に説明しましたが、Ｃさんがこのような感想を述べたことは当然だということがお分かりでしょうか。
わけがわからず連れてこられて、心の準備もなく、たった１時間の話で相手に何が伝わるでしょうか。
ここで、こういう結果になった要因を分析してみると・・・
①Ｂさんのお連れの仕方が悪かったから
②Ａさんのプレゼンがうまくなかったから
③Ｃさんがタイミングが違っていたから
他にも原因があるかもしれませんが、ここで大切な見方は上記の要因はどうでもよくて、Ｃさんにとって素晴らしい結果をもたらしたということです。
初めて人をお連れすることができたからです。
どんなお誘いの仕方をしたかということはどうでもよく、自分が人に声をかけてお連れできたという結果をまず承認してあげることなのです。
私も１１年前に最初に人を説明会にお連れしたときがありました。
あの最初の第１歩があったから今日があるのです。
Ｂさんにとっては昨日は記念すべき第１歩の日だったのです。
現在結果を出している人たちにも必ず最初の第１歩の日があったのです。
最初から完璧な段取りを踏んで連れてこれた人はいなかったと思います。
Ｂさんの昨日の勇気ある行動をたたえたいと思います。
そして、この結果からもう一つポイントをあげるとすると、相手が｢絶対にやらない」という反応をしたことは当然なことで、今、このビジネスで結果出しているかなりの人が最初に声をかけられて断わったり、プレゼンを聞いてすぐにはＹＥＳと言わなかったのです。
つまり、大事なことはこれから先のアプローチです。
絶対やらないという強い決断が出来る人は、ま逆の結果をもたらす可能性を秘めています。
成功している人の何割かの方は最初に絶対にやらないと思ったり、言ったりしているのです。
本当のアプローチは相手が断わったところから始まるのです。
なぜなら、相手にタヒチアンノニの正確な情報が伝わらなかったからこちら側に落ち度があったといえるのです。
昨日の私のプレゼンは反省点がいっぱいありました。
プレゼンは何度やっても勉強になります。
いまだに完璧なプレゼンはないですね・・・・
日々勉強です。
昨日のＣさんとまたお会いできる日を祈ります。
Ｂさん、フォローよろしくお願いしますね。
また、お連れしてみてください。
次に会場にこられたら可能性がかなり高まりますね。
普通は絶対にやらないって言われたからもう誘わないでしょう。
でも、誘ってくるということは何かあるのかも～って相手に思ってもらえるのです。
私はよく言いますが、この仕事は心理戦です。
人間（相手）の心理を読むことが大切です。
自分が相手の立場にたったとき、自分が絶対にやらない～って断わっても何度も何度も熱心に誘ってきたらどう思いますか。
興味を持つかもしれませんね・・・・わかったよ～あなたの熱意に負けたよ～って感じです。
相手にそう思わせたらこっちの勝ちです。
頑張ってくださいね。
１度や２度であきらめないでください。
成功者はあきらめなかった人なのです。
今日は最高の１日だ・・・今日は最高の自分だ・・・
一日一善　　世の中のすべてに感謝！