カンブリア宮殿で森本 正治さんが登場しました。
アメリカでは知らない人がいない超有名人です。
7つのレストランを成功させている和(和食)の鉄人です。
ニューヨークの店は客単価が1万円以上にも関わらず連日予約が取れないそうです。
とにかく料理の質が高く、アメリカ人の心をつかむ味を出しているそうです。
凄い日本人がいるんですね。
その森本さん、曰く、アメリカ人の心をつかむため、料理のウエイトは3割、それ以外が7割、つまり料理以外にかなりのウエイトを置いているのです。
でも、アメリカ人はこの3割の料理の味に感動しているのです。
どういうことでしょうか?
ノニビジネスもまったく同じだと思いました。
タヒチアンノニ製品は他社にマネが出来ないオンリーワン商品ですが、あくまでもビジネス構築のためには3割のウエイトしかないと考えられるのです。
商品に頼り切っている人は商品のウエイトが7割ぐらいで考えているかもしれませんが、それでは組織は作れません。
先日グループの方から他社のタヒチアンノニよりも売れているあるドリンク剤を見せてもらいました。
びっくりしたのが、添加物だらけだったのです。
この商品でタヒチアンノニより売れているという事実を見たとき、我々は考え方を改めなければなりません。
つまり、商品にウエイトを置いた戦略を見直す必要があるのです。
3割が商品力だとしたら、残りの7割は外見、内面の人間的な部分だと思いますし、セミナーでしたらその演出だとか、雰囲気だとか、それも人間が創りだすわけですから、その7割を意識することが何よりも大切だと思うのです。
タヒチアンノニ製品は今後いくら素晴らしい製品が入ってこようともウエイト割合は変わりません。
何よりも人間力が勝負だと思うのです。
今日のテーマは「自主性」ということで、前々回の意識改革の話の中で、アップラインのリーダーに依存している方のチームはリーダーが素晴らしいにも関わらず、組織が伸び悩む傾向にあります。
でも、この意識改革が進んでいけば、いずれは自立したチームがどんどんと誕生していき、組織が拡大していきます。
私の組織がなぜ15,000人以上になったかというと、自立したリーダーがたくさん誕生したからにほかなりません。
自立したリーダーは私からどんどん離れていきます。
さみしい感じもしますが、組織が大きくなる意味ではありがたいですし、何よりも自立した方ご本人のためになるのです。
私は幸いなことに、紹介者の野口さんとはまったく人間関係がなく、その野口さんからノニの情報がメールで送られてきて、初めてお逢いしてお話をしているときから、自立して頑張ろうと思ったので、最初からアップラインには頼りませんでした。
でも、その3年前からネットワークビジネスを本業で取り組みはじめ修行を積んできたのでいきなり自立を考えられたわけで、初心者の方は最低3年ぐらい、そしてタイトルはパールになるぐらいまではアップラインに付いて学ぶことが大切だと思います。
先日金持ち父さん貧乏父さんの著者のロバート・キヨサキの「ネットワークビジネス8つの価値」のCDを聞いていた中で、ネットワークビジネスは人生を変えるビジネス教育の場があると話しています。
この人生を変えるビジネス教育とは、ネットワークビジネスならではだと思います。
グループによって、また会社によって、このビジネス教育の違いがありますが、私は「自主性」が一番大切だと思っています。
なぜなら、同じ話、トレーニングを受けても、受け手の受け取り方に違いによってその後の成長が全然違うからです。
当たり前の話ですが、同じ先生から東大に入る人もいれば落ちる人もいるのは、先生の良し悪しではないのは明らかです。
つまり、自分から学ぼうという姿勢の違いからだと思うのです。
ネットワークビジネスはノウハウ、コツはあっても、そのコツを教えれば誰もが簡単にすいすいと行くわけではありません。
あるリーダーは、ビジネスを始めた頃、私をはじめとして、結果の出ているリーダーたちにかたっぱしから質問をしていろいろなことを聞いていました。
この方は後に日本を代表するトップリーダーになりました。
リーダーのそばにいてもそこから学ぼうという姿勢のない人は素晴らしい環境にいたとしても残念ながら成長できません。
つまり、アップラインや自分の所属する組織がどんな教育をしてくれるかではなくて、自分からどれだけ積極的に学ぼうという姿勢で取り組むかが何よりも大切だと思うのです。
そこに遠慮はまったくいりません。
なぜなら、この仕事は自由競争です。
誰から何もを学んでも何も文句を言われません。
私のグループの優れたリーダーの方々は私の4つアップの菊地さんにいつもくっついて菊地さんからいろいろと学んでいました。
もちろん、私も菊地さんからいろいろなことを学びました。
その菊地さんから直接学ばれた方の多くは今ダイヤ以上で活躍されています。
つまり、成功するには「成功者の群れに加わる」ことが何よりも大切なのです。
そこに遠慮がある人はまだまだ本気で成功しようとは思っていないのです。
私は成功に貪欲だったので、ノニの前のネットワークではアップラインの成功者にいつもくっついていろいろなことを教えてもらっていました。
その方に約100人もの人を合わせてABCをやってもらいました。
その結果、Aさんのやり方、あり方を100回学ぶことができたのは何よりも財産です。
その他にもさまざまな業界で結果を出している成功者の方々からいろいろなことを学んできました。
成功者の話を直接聴きにいったり、その方の本を読んだり、その話の内容から今の自分のビジネスに成長にヒントになることは何かないかと常に探しています。
本当にいろいろなヒントがいただけるので、成功者のお話はためになるのです。
ですから、自分のグループで、マニュアルみたいなものを作ったり、資料を作ったりするのも大事だと思いますが、何よりも自分のメンバーに自主的に結果の出ている方から学ぼうという姿勢をお伝えすることが一番だと最近つくづく感じています。
ノニの仕事でしたら、まずは自分よりも先に始めた人たちに対してどのようにビジネスをスタートさせたのかを聞くのが一番の学びだと思うのです。
私も今まで数えきれないぐらいの方のビジネスをスタートさせてからのお話を聞いてきました。
それ以外にもグループの方のフォローの仕方やトレーニングについても自分から話を聴きに行きました。
誰かが自分に教えてくれるのを待っているのと自分から自主的に学ぼうとするのでは人生が大きく分かれるのです。
ぜひとも成功に貪欲になっていただきたいですね。
今日は最高の自分だった、今日は最高の1日だった。世の中のすべてに感謝。
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
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