なんのために働くのか・・・

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昨夜の「エチカの鏡」で認知症がテーマでした。

認知症チェック項目や、認知症の予防から、最新の治療薬が5年以内に発売される可能性などが紹介されていました。

私の父親はサラリーマンを退職して、無目的、無目標の人生を歩んでいるまっただ中(75歳)です。

唯一、ソフトテニスを母親達とするのですが、最近は足腰が弱ってきて思うようにできません。

1年前に認知症の症状の疑いがあり、母親は焦って私に相談してきました。

それから、ノニの量を倍以上にして、エクストラクトのメンタルクラリティーを飲ませるようにしてしばらくしたところ、その怪しい症状も消え、ほっとしました。

ただ、やはり無目標の人生なので、予断は許しませんね・・・・

ノニが無かったらヤバかったかもしれません・・・・

さて、グラミン銀行というのをご存知ですか?

バングラデシュにある銀行です。

非常に貧しい国で、1974年の飢餓では150万人の国民が餓死したと言われています。

この銀行を設立した、ムハマド・ユヌスさんは2006年にノーベル平和賞を受賞しました。

それは、この銀行を設立して社会に貢献したからです。

この銀行の使命は「貧困なき世界をつくる」ことです。

バングラデシュの一流大学の卒業生が就職を希望するあこがれの企業に成長したのですが、この企業に就職した若者にとって一番やりがいのある仕事は何かというと、まだ支店のない地域に出向いて、支店を開設することだそうです。

新しく支店を開設するときにはまず、支店長と社員が2人で行って自分たちの住む場所を探すことから始めます。

グラミン銀行で働く人たちは「貧困層向けに事業資金を融資し、生活の質の向上を促す」という信念、価値観を持っています。

この銀行は、一流大学を卒業したエリート集団たちを動かす力があるのです。

日本の一流大学を卒業した人たちも社会に貢献するという使命感を持って企業に就職してもらいたいものです。

この銀行は日本の銀行と違って使命感が全然違います。

普通はお金貸しというのは、裕福でお金を返してくれそうな人に貸すのですが、グラミン銀行は所得層の下位20%の人にお金を貸しているのです。

それでも、利益を出して従業員に給料を払わなければならないわけですから大変です。

普通の銀行の成果、業績はどこで見るかというとおそらくお金の返済率や利益がどれだけ出たかということを見るでしょう。

銀行に限らず、多くの企業が成果を、売上、利益、年収などで図っています。

もし、我々が売上、利益、年収だけで成果を図っていたら、仕事内容は高利貸しや暴力団、詐欺師でもいいわけです。

それってどう思いますか?

残念ながら、今の日本の銀行は自分たちの利益だけを考えて貸しているような気がしてなりません。

だからこれだけの倒産が増えているのではと思います。

すべての日本の銀行がそうだとはいいませんが・・・

本当に助けなければならない企業をつぶしてしまっているような気がしてなりません。

グラミン銀行の成果は次のように図っているそうです。

・お金を借りた全員が貧困から抜け出すこと
・小さなビジネスを開始し、経済的に自立すること
・家族は雨をしのげる屋根のある家を持つこと
・衛生的なトイレを利用するようになること
・井戸から汲んだ水(衛生的な水)を飲むこと
・週に300タカ(600円)返済できるようになること
・就学年齢に達した子どもはすべて学校に通うこと
・家族全員が毎日3回の食事をすること
・定期的に健康診断を受けること

お金の返済率だけが会社の成果ではないのです。

グラミン銀行のとって、お金を貸すことは手段なのです。

グラミン銀行では、組織の成果としてミッション(使命)の実現度合いを計っているのです。

働く方々の使命感が伝わってくる素晴らしい企業ですね・・・・

もっとこのグラミン銀行についてお話ししたいところですが、長くなってしまいますので、興味ある方はネットなどから調べてみていただければと思います。

なぜこのグラミン銀行のお話をしたと思いますか・・・

我々、タヒチアンノニビジネスの成果とはなんでしょうか・・・・

ここを考えてみていただきたいのです・・・・

この活動をすることによる成果はたくさんあります・・・・

単なるお金を稼ぐ手段だけで考えていたら、多くの収入をいただいている方々は、とっくに引退してしまいます・・・

活動し続けている方の理由はなんでしょうか・・・・

次回はこれから収入を取られていく方々、また現在収入をいくらかでもいただいている方々にお伝えしたい内容です・・・・

それらの方々はなぜこの仕事を続けているのでしょうか・・・

今日は最高の1日だった・・・今日は最高の自分だった・・・

世の中のすべてに感謝!

ありがとう、ありがとう、ありがとう!

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