苦しみを感謝で受け止める

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昨日、アルピニスト(登山家)の栗城さんという方の講演会に参加しました。

27歳で7大大陸の最高峰を経験したというとんでもない青年です。

栗城さんのプロフィールです・・・・

高校卒業しても夢も目標もなく、ただ都会にあこがれ東京へ向かうも、挫折。1年間のフリーター・ニート生活を行う。
上京から1年後には北海道へ戻り、大学に進学。
あることがきっかけで山岳部へ入門する。
登山を開始し2年が経過した2004年6月(22歳) 初の海外旅行で北米大陸最高峰の「マッキンリー」を単独登頂に成功。
それから、7大陸最高峰のうち6大陸の単独登頂を果たす。
2007年からは、ヒマラヤ8000m峰を目指すようになり、2007年 5月、ヒマラヤ初遠征で世界第6位高峰 「チョ・オユー」単独無酸素登頂を果たす。
その時から動画配信を行い「冒険の共有」を目指すよう になる。
2010年1月4日・1月9日にNHKで放映されたドキュメンタリー『7サミット極限への挑戦』は高視聴率を獲得。

今世界中で注目されている方の一人かもしれません。

とても感動しました・・・・

90分という時間でしたが、あっという間に終わってしまい、もっと聞きたい~って感じでした。

今までアルピニストの中で初めてと言われる、ビデオカメラでその登頂の様子を収めているのです。

その映像が凄いんです・・・・

彼はインターネット中継にこだわっていて、自分の登山をみんなと一緒に体験したいという思いがあるそうです。

昨年惜しくもチャレンジして断念してしまった、エベレストはインターネット中継をしたので、1億7000万も費用がかかったそうです・・・・誰がその費用を出したのでしたでしょうかね・・・・

彼の登山は凄い費用がかかるのです・・・・

最初からお金があったわけではないので、そのお金を集める努力から彼はやったのです。

凄いストーリーですが、昨日はそのストーリーのほんの一部分しか聞けなかったのではと思います。

彼の話は、普段の我々の生活ではまったく体験できない世界のお話しなので、ものすごく面白いです、何時間でも聞いていたいなあという内容でした。

先日のNHKの放映を誰か誰か録画していないですかね・・・見損ねたので・・・

栗城さんはさぞかし凄い体力、身体のバネをお持ちの方とおもいきや、普通の方以下の肺活量、筋肉量なのだそうです、小柄ですし・・・

しかしながら、精神力が半端ではありません。

最後のエンディングの登頂したときの映像とお話しはしびれました・・・・

登頂成功した時の映像は感動で涙が出てきました。

彼が登山中に寒く、つらく、苦しいときに、彼自身はその苦しみを乗り越えようとしたり、立ち向かったりするのではなく、その苦しみを受け入れることが大切だと言ってました。

その苦しいなかでも一歩踏み込むときに、いろいろな言葉を発してみたそうです。

ちくしょうとか、負けないぞ~とか、いろいろな言葉を発して見た時に一番力が出て一歩踏み込めた言葉がなんだったと思いますか・・・・

「ありがとう」

だったそうです。

凄いですね・・・・

ありがとうと言うとその苦しみをエネルギーに変えることができるというのです。

ありがとうという言葉を言いなさい~とさまざまな方々が語っていますが、栗城さんみたいに人間の限界に挑戦している方が体験から語るこの「ありがとう」という言葉のエネルギーのお話は感動しました。

改めて素晴らしい言葉なんだな~と感じました。

苦しいとき、つらいときこそ、「ありがとう」ということが大切なんですね。

もちろん、辛い時だけでなく普段からこの「ありがとう」はいい言葉ですね。

栗城さんは今年4月には「アンナプルナ」というギネスに乗っている、一番死亡率が高い山に挑戦されます。

今まで160人が挑戦し、なんと60人が亡くなったという山に挑戦するのです。

そして、8月以降には再びエベレストに挑戦するそうです。

私は早速講演依頼をしましたが、12月以降でと言われましたので、ぜひとも講演が実現する時にはアンナプルナとエベレスト登頂を成功させて登場していただけるようイメージしています。

とりあえず、2月(富山)と3月(京都)に1回ずつ講演会がオープンで行われますので、ご都合がつく方は参加して見てくださいね。

詳細は下記からご覧になってみてください。

http://kurikiyama.jp/news.html

すぐにいっぱいになってしまいますので参加ご希望の方はお早めにお申し込みくださいね。

今日は最高の1日だった・・・今日は最高の自分だった・・・

世の中のすべてに感謝!!

ありがとう、ありがとう、ありがとう!!

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