渋谷で働く社長の告白

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このタイトルの本を読ませてもらいました。
サイバーエージェントの藤田 晋社長の学生時代から、今日までのストーリーが書かれています。
すごい気づきと感動を得ました。
ぜひとも、読んでいただきたいです。
私はフィクションよりノンフィクションが好きです。
実際に成功された方のストーリーには必ず学ぶべきところがあります。
彼(藤田社長)の初期の活動を読んでいるときに私の創業時の姿を思い出していました。
最初は誰もが大変です。
ですけど、自分は絶対に成功するんだ・・・目標を達成するんだ・・・という強い信念を貫き通すことが大切なんだ・・・とつくづく感じました。
いくつか気づきがありましたが、その中でも164、165ページに書いてある
「自分がインテリジェンスに入社したとき、この会社が急成長を遂げているのが不思議でした。当時伸びていた人材派遣業のサービス会社は、他社との差別化は一切なかったらです。それでも、後発に拘らず他社をごぼう抜きにしています。その理由は何か?違いはたったひとつでした。インテリジェンスは採用に非常に力を入れているので、同業他社に比べて明らかに優秀な社員が入社し、その社員が非常に高い士気で頑張っているのです・・・・オフィスを活気づいて見えるようにしたのも、優秀そうな若い社員を集めていたのも・・・・すべては優秀な人材の採用を意識してのことでした。採用力は競争力だ・・・」
菊地BPや北川BPがこの仕事(タヒチアンノニ)は採用業務だ・・・と言っていますが、いかに優秀な人材を採用できるかで組織の伸びは決まってきます。
タヒチアンノニにおいても伸びているグループとそうでないグループの違いは一言で人材です。
ですから、基本は自分より実力、レベルの高い方をリクルートすることにつきます。
そうしますとミラー現象で、次の方も同じように自分よりも実力者をリクルートしていき、自分の組織は自分よりも実力者だらけの組織になるのです。
それが理想といえるのではないでしょうか・・・
また、113ページに藤田社長の会社が立ち上がってからのことが載っています。
「会社が始まってしばらくすると、私は週に110時間労働を目標に掲げ、日高もそれを伝えました・・・・・長時間働けばいいってもんじゃないだろう・・・もちろんそんなことは百も承知です。それでも何故こんな目標を立てたのかと言えば、私なりの成功セオリーを持っていたのです。この作戦は成功でした。始めたばかりの会社は取引もまだ少なく、はっきり言って、意外とやくことが無くて暇なのです。ところが長時間働くことが決まっているので、あまった時間に顧客見込みリストを作成したり・・・・・それらをすべてこなしているうちに、業績が伸び、新規事業が生まれ、やがて時間を決めなくても本当に忙しくなっていったのです。これは、インテリジェンスの1年目のとき、ハードに長時間働くのを決めていたら、好循環が生まれたときと同じでした・・・」
タヒチアンノニビジネスにおいても時間をもてあましている人が多いことに気付きます。
アポが取れない、会う人がいない、というときにいかに自分で効率よく時間を使うかです。
その空いている時間をタヒチアンノニ以外のことに使ってしまっている方が多いのはもったいないです。
ですから、週に何時間、1日何時間とタヒチアンノニに使う時間を決めておけば、その時間で人に会うだけでなく、その準備の時間に使ったり、リストアップを見直したりする時間ができるのです。
雇われていないのでそこのところの自分の自己管理がポイントです。
サイバーエージェントは社員を雇っていますが、雇われたからといって何か指示を待っている人は使い物になりません。
自分から仕事を見つけてきた人たちしか残っていけません。
私たちの仕事(タヒチアンノニ)もまったく同じです。
つまり、いい人材をリクルートすることに尽きるのです。
幸いタヒチアンノニ社は西新宿の一等地に自社ビルを構え、信用がありますので実力者、信用が高い方をリクルートしやすい環境が整ってきました。
今後全国に支社とカフェが一体となった場所が、できて行くのは本当に心強い限りです。
これからも積極的に素晴らしい方をリクルートしていこうと改めて思いました。
今日も最高の自分だ・・今日も最高の1日だ・・・
世の中のすべてに感謝!

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