心の土台

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今日は玉来なおこさんのメルマガから抜粋します。

この方はすごい人気講師で、メルマガもいつも気づきがありますね。

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さて、
先日、ある女性に、

「独立したのですが、
なんだか足を引っ張る人がいて、前途が思いやられてて。。。」

というお話を伺いました。

おお、どんな風に引っ張られてるんですか?

って聞いてみると?

「独立なんかしないで、
私と同じ会社に来たらいいのに、、、
って言われちゃって。」

ちょっと待て!です。笑

「え、むしろ、
その方は○○さんの能力をすっごくかっておられるんじゃないですか?」

とお伝えすると?

「そういえば、、、。

以前から、何度も、
 <○○さんが私の会社にきてくれたらいいのになあ>、って
 その方に言われてました! 」

って。

もうね、真逆の勘違いですよねー

自分の会社に来て欲しい、って思うくらい、
引き抜きたい人材だと思われて褒められている言葉かもなのに、

<嫌味を言って足を引っ張る存在>に仕立てちゃってるって。

こうやってね、
どこにも足を引っ張る人なんていないのに、

勝手に足を引っ張る人をつくりあげている!のが
私たちってこと。

独立してせっかく新しい世界に向かわれたわけなのですが、
このままだと、
ビジネスにも安心、安全に、集中して進んでいけないんですよね。

で、常に、、、
自分を蹴落とす人たちを作り続けている状況が続きます。

そういえば、
独立する以前もまた、
<自分を蹴落とす人>の存在がちらほらと。。。

こういうビジネスマインドをセットしなおすことが
安心してビジネスをすすめていくためには非常に大切。

が、、、

この方のように「足を引っ張る人がいる」と思い込んでいる間は、
この呪縛からぬけだすことができませぬ。

まず、
こういう勘違いをしていること自体、わかっていないわけですし、

また、こうやって
勘違いだらけのまま進んでいくことが、
勘違いの未来を生んでいくということに気づいていないわけで。

そう、<気づいていない>から、
ここ、修正がものすごく難しいんです。

これをきっかけにいろいろとお話したのですが、
ものすごく心配がいっぱいあるそうです。

不安で心配な未来を設定しておくと、
心配だから進まなくてもよい、
なーんていうのが実はメリットだったりするんですね。

すると、
足を引っ張る人もどんどん現れちゃいます。

だから、
心から安心できる心の土台を築くことが
すごく大事。

だから、
不安というのは、
こうやって自分でつくりだしているだけ、だったりするのかもですねー

アドバイスした一つが、
完璧を求めることをやめること。

これは、周りにも自分にも、です。

多くの心配性の方は、
完璧な状態じゃなかったら、
バツをだしてしまう癖があったりします。

この深層は幼い頃に親に完璧な理想像を求めていた勘違いが発端なことがよくあります。

つまり、親に求めていたことが非常に多かった、ということ。

(実際に求めていたかどうか、もだけど、
 心のなかで無意識に思っていたことも同じなんですね)

この方は<聞いて、聞いて、聞いて>という量が非常に多くて、
それに完璧に答えてくれる人が<いい人>という設定でした。

だから、
ご主人が<聞いてくれない>というお悩みもあって、
一緒にいてもわかりあえないし、、、と
思い悩んでおられました。

もう、ご主人にとったら十分聞いてくださって、
返事もしているんですが、

聞いて聞いてという量が多いと期待値があがり、
自分の望んだ答えがかえってこないと
<聞いてもらってない>と感じるわけ。

そう、
相手が○○してくれない!という時には、
自分が望んでいる量が多いのかも?と一瞬立ち止まって考えて見るの。

っていっても、
え、これくらい、当たり前じゃない!?!と思うものですよね。

と、思っている<当たり前>を見直していくことでしか、
こういう当たり前に思い続けてきた勘違いに
気づくことができなかったりするんです。

自分の当たり前、を疑ってみるって
すごく勇気もいります。

が、
この当たり前の領域を変えると、
人生、この瞬間に180度変わっちゃいますからね。

ご主人が答えてくれている、
<そんなのだいじょうぶー。なんとかなるよ>
という言葉を一切受け取れずに、おられたのですが、

でも、今こそ、そのご主人の声をしっかりと受け止めるとき。

つまり、
ご主人に<自分の望む答えを完璧にもらえない>から
バツを出していたことをやめること、が
未来を変えるはじめの一歩、ってこと。

安心して能力を発揮していける心の土台、
大事ですよね。

そうしたら、
誰も足を引っ張る人なんて現れないし、
安心して未来をつくっていけます。

先日、受講者さまが
こんなことを言ってくれました。

=========

結婚もしていないほど自分のことばっかりだった私を、
根気づよくここまで引き上げてくださって、本当にありがとうございます。

=========

って。

今、彼女は安定した収益を生み出す土台があり、
かつ、ご主人のこと、家のこと、赤ちゃんのことを十分に考える時間をもち、
売り上げが少ないなあ、という月には
お客様にご案内を一本いれるだけで得たい売り上げをつくることができています。

ビジネスの前に、
マインドについて一番泣いた彼女でしたが、
想像もつかなかったような豊かで、かつ、
幸せな未来を手に入れておられることが
うれしくって。

また、今後、年齢や子供の成長や、
人生の流れとともに
彼女の働き方も変わっていくし、
ビジネスの方法も変えていかれると思うんですね。

その際、何があっても変わらないのが
<ビジネスをつくるマインド>なんです。

まず、やっぱりビジネスは
どういう心構えでやるのか?

何を大切にしていくのか?という、
マインドありき、なのだということ。

ビジネスだけではなく人生をしっかり経営していきたいのならば、
鈴木さんの心の土台、
しっかりと築いてまいりましょう!

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このメルマガを読んで私自身の「当たり前」って思っていることが本当はすごいことだったんだと気づかせてくれました。

私の当たり前の勘違い。

・子供の頃から親が僕のわがままをなんでも聞いてくれたこと
・妻が僕の仕事を理解して、出張とか仕事とか送り出してくれていること
・仕事での権利収入が18年に渡って入り続けていること
・仕事においての仲間が私の話に耳を傾けてくれること
・毎日健康的な生活を送れていること
・周りの方々が親切にしてくれること
・お店などに行ったら料理を用意して出してくれたりすること
・普通に交通機関が動いて大体時間通りに来て私を運んでくれること

などなど、

日常のことを書いたらキリがないですが、これらを当たり前だと思っていて感謝が足りなかったかもしれません。

そんなことに玉来さんのメルマガで気づかせていただきました。

すべては当たり前ではないです、すべてが奇跡なのかもしれません。

私が両親の元で、生を受け、結婚して子供が元気ですくすくと過ごして、家族が健康に過ごせていて、経済的にも不安なく過ごせていること。

当たり前ではない日常をもっとじっくり味わいたいと思います。

本当にすべてに感謝です。

「心の土台」っていう言葉、響きましたね。

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