昨日、名古屋で開催したプレミアムセミナー(ビジネストレーニング)のYouTubeです。(120分)
凄く大切な内容をお伝えしていると思います。
特にジェードを目指す方、ジェードを誕生させたい方には必見の内容だと思います(自分で言うのはなんですが・・・)
もっとリーダーがジェードの誕生のさせ方を知ってもらいたいと思っています。
そこをラストの20分で語っています。(もちろん、冒頭の1時間も大切ですが・・・)
さて、
かつて、オリンピック銀メダルでこれほどまでに日本中を感動させたのは他にはなかったのではと思います。
男子リレーでの銀メダルは本当によくやった、という感動。
そして、違う意味でレスリングの吉田選手の銀にはありがとう、よくやった!という言葉を伝えたいです。
インタビューを聞いていて、これほどまで銀で悔しがって、しかもごめんなさい的なコメントをされたのは初めてなのではと思います。(全然銀で素晴らしいではないですか!!)
吉田選手が金を取るよりも負けて銀の方が我々の感動が大きいのがなんか不思議な感じです。(そう思いませんか?)
今回の彼女の負けの経験は彼女の人生において凄い貴重な経験をもたらしたのではと思います。
彼女はずっと勝ち続けることを要求されてきました。
だからこそ、そのプレッシャーで相当鍛えられたわけです。
その期待通りに勝ち続けてきた彼女は本当に凄いです。
ここ10年以上ほぼ負けた経験がなかったのです。
でも今回の負けによって大きな気づきがあったのではと思います。
一つには、負けた人の気持ちがわかったと思うのです。
もう一つは、負けたにも関わらず周囲からの賞賛の声だったと思います。
彼女は申し訳ないという気持ちを出していましたが、彼女を責める人どころか、彼女に、よく頑張ったという励ましの気持ちしかわいてこなかったのではないでしょうか。
彼女は負けることの大切さを学べたのではと思います(すみません、上から目線で)。
彼女はこの負けでさらに人間的な幅が広がると思います。
だからこそ、個人的には是非とも東京オリンピックは出場して欲しいという気持ちがすごく強くなりました。
もちろん、これからの4年間は過酷かもしれません。
でも、逆に考えたら、さらに、偉そうなことを言わしてもらうと、今までのストイックな練習を見直して、楽しくリラックスして練習すればいいのではと思うわけです。
今までは自分を追い込んで、プレッシャーをかけて責任を持ってやってきたわけですが、次回のオリンピックは心から楽しんでリラックスして取り組んでもらいたいのです。(可能かどうかわかりませんが・・・)
だから、今までの吉田沙保里とは一味違う、生まれ変わった吉田沙保里を4年後に見てみたいという気持ちです。
私は時々、
「負けを認めろ、負けていい」
ということを自分に言い聞かせろ!とメンバーに言うことがあります。
勝ちたいという気持ちは大切だけど、人によってはその勝ちたいという気持ちが強すぎてビジネスや人間関係を苦しめる結果をもたらすわけです。
オリンピックやプロのスポーツのように勝つことを要求されている世界では、当然勝つことが一番大切です。
でも、我々のビジネスではその気持ちが仇になることがあります。(マイナスに働くことが多々あります)
ここの部分は深い話なので、続きは次回以降にします。
改めて、吉田選手に心からありがとう、そしてお疲れ様でしたとお伝えしたいですね。
時間があったら空港に迎えに行きたい気分です。(いつ帰国するんだろう?)
人は常に進化、成長を遂げていきますね。
勝っても負けても成長していくのです。
大切なことは勝つこと負けることを気にせず(恐れず)に前進することだと思います。
これからも前進し続けていきたいと思います。
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