今月は、来月の私のマルケサス表彰の映像のスタッフや6月末に出る予定のトレードウィンズの私の特集号の取材でインタビューや写真撮影の日々です。
今までの写真を掲載するために、昔の写真を集めながら17年間の活動を振り返っていました。
今までの活動を振り返ってきて、今私から2万人以上の組織になってきて、いろいろ感じることがあったので、パール、ダイヤ以上を目指すリーダー向けの組織作りの大切なポイントをお伝えしたいと思います。
まず結果を出すために一番大切なのは、
自分が何のためにやるのか(目的意識)ということです。
この目的意識が初めから高い方は結果が出るのが早いですが、必ずしも最初から明確な人ばかりではありません。
ジェードになるまでは、まったく意識がなかった人も、メンバーができてきてから意識が変わり、目的も変わるというのでも全然構いません。
何もスタートしたときの心構えがすべてではないわけです。
不純な動機でスタートしてもいいし、多くの方は最初はノニを広げようなんて全然思わないで、ただ飲んで元気になったり、綺麗になれればいい〜なんていう感じでスタートしたわけです。
前回書きました、ベクトルは自分に向いていて全然構わないのです。
不純な動機というか、例えば、アップラインのためとか、褒められたいとか、好かれたい(嫌われたくないから)とかです。
本来の社会貢献から見たらずれている動機ですが、最初はそれでも全然構わないと思います。
特にジェードを達成する人の動機は様々です。
こうでないとジェードにはなれないというのはないです。
ただし、パール以上になってくるとそうはいきません。
パールになるためには、
1.まずは行動力(ベクトルは自分ではなく相手に向いている)
2.プレゼン力(マーケティングプランまで話せる)
3.目的意識が明確(モリンダでなければならない理由)
4.人のお役に立ちたいという気持ち(社会貢献という意識)
5.横のライン(兄弟系列)と協力しあって取り組んでいく
上記を持っている人はコツコツ取り組んでいけば、パールまでは行きます。
1、3、4まではここ最近書いてきている事ばかりなので、ここでは書きませんが、2と5について書きたいと思います。
2のプレゼン力はある意味当たり前のことです。
レストランに入って料理が美味しくなかったら2度と行かないわけです。
料理の質が、モリンダで言えばプレゼンの質ということになります。
プレゼンがうまいリーダーの組織は、料理がとびっきり美味しいので行列ができるのと同じように組織ができるスピードも早いと思います。
残念ながら、モリンダは全体的に、このプレゼンテーションが弱いリーダーが多いです。
プレゼンに磨きをかけるリーダーが残念ながら少ないのです。
つまり、料理の腕をあげるために励むリーダーが少ないのです。
理由は、
製品が素晴らしすぎるからです。
これは、製品が大した事がない会社ほど、メンバーのプレゼン力が高いという反比例になっています。
とあるA社のリーダーのプレゼン力、素晴らしいですね!(製品は普通です)
あれだけのプレゼンされたら誰もが買いたくなりますね。
モリンダはもったいないです。
世界NO.1の製品力なのに、プレゼンは二流、三流の人が多いのです。
私はとにかくプレゼン力を磨いて今日まで来ました。
N社出身だからかもしれませんね。
N社もリーダーのプレゼン、スピーチ力もバツグンでしたから。
5の「横のライン(兄弟系列)と協力しあって取り組んでいく」ですが、これもN社でトップリーダーからじきじきに教えてもらったことが大きいです。
幸運だったのは、私がモリンダをスタートしたときに、事業説明会がいろいろなリーダーが協力して説明会を開催していました。
その会場では、1週間に12回の事業説明会が開催されており、菊地さん以下の組織の6名のスピーカーでその頻度の説明会を開催していました。
ですから、横のつながり、協力体制がばっちり取れていたので、組織ができるのが早かったです。
これから組織を早く作っていこうと思ったら、いかにサイドラインと協力して企画や説明会などを開催していくかが非常に大切になってきます。
自分が現在ジェードのボリューム(4800ポイントぐらい)でしたら、今すぐにそこまで考えなくてもいいですが、15000ポイント以上の組織になってきたら、そろそろサイドラインとの協力を考えていかないと24000ポイントはなかなかあがりません。
ここがわかっていないジェードの方は万年ジェードをやっているのです。
子育てで考えればわかりますが、子供が小学校の高学年以上になってくると家族といるより友達と遊ぶ時間が増えてくるので、家にいなくなってきます。
そうすると、家族より友達と過ごす時間が増えるため、子供の成長スピードが早くなり、自立も早くなります。
生まれて最初の10年の、そのあとの10年では成長スピードが全然違いますよね。
モリンダで言えばアップラインとばかりいる人は成長が遅いですが、サイドラインと組み始めてアップラインを以前ほど活用しなくなれば組織は大きくなっていきます。
つまり、アップラインと関わるだけだと、人数が限られますが、サイドラインと組むということは、関わる人数も多くなってきますのでそれだけ刺激も多くなっていきます。
そこを意識した組織作りをリーダーは考えていかないといけないのです。
当然、親とだけ関わっていた時は、自分のわがままが通用しましたが(アップラインとだけ関わっていた時と同じです)、学校の先生や友達と関わってくると(サイドラインやダウンラインと関わっていくと)、わがままは通用しなくなり、自然と人間力が増していきます。
私が毎月関西に入っていますが、最初のころはABCはグループの方の面談などに追われていましたが、現在は関西に行ってもほとんどやることがなくなり、つまり親の出番はなくなり、子供たち(メンバー)はどんどん子供たち同士(メンバー同士)で活発に動いてくれています。
もともと、関西はアップラインから離れているので、自立は早いだろうな〜と思っていましたが、予想通り、親がいないからどんどんと自立して力をつけていっています。
親にとってみれば、子供と一緒に旅行に行ったり、関わっていた時は楽しかったわけです。
昔の写真を振り返ると現在中一になった息子はほとんど親と行動しなくなりましたが、昔は私たちと色々なところに一緒に行ってくれました。
だから今は少し寂しい気持ちになりますね。
モリンダの組織づくりも同じです。
アップラインは組織がどんどん自立すると孤独というか、寂しくなります。
だから、次の新規ラインを作ってそこでまた組織を作っていけばいいのです。
もう古いメンバーといつまでもつるんでいては、お互いに成長できません。
メンバーに自立されると自分の居場所がなくなり、寂しくなるからダウンラインから離れられない(ダウンに依存する)リーダーが多く見受けられますが、それは気持ちはわかりますが、あえて孤独と向き合わないといけないと私は思いますね。
関西に比べると関東の私と近い人のほうが私に頼っているので、自立が遅くなっている、つまり成長スピードが遅い可能性があるので気をつけないといけないですね。
いっそのこと、私が沖縄か、海外に暮らせば、自立成長が早まるのでしょうね。
ダイヤ以上になったら、基本は独立してもらうわけです。
そうやってどんどんとメンバーを自立させていくことが、本当に大きな組織を作っていくポイントです。
リーダーはそうやって常にメンバーを自立させ、新規ラインを作って組織を作っていって、モリンダを広めることが社会貢献であるという意識を持ちながら取り組まれていけば、自分もリーダーとして(親としてみたいに)成長していけると思うのです。
この仕事は決してお金だけのモチベーションで取り組んでいてはもったいないです。
人生において様々な貴重な経験ができるビジネスだと私は思います。
本当に人生にとってお得なビジネスだと心から思います。
この奥深さを一人でも多くの方に経験していただきたいですね。
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