具体的なやり方(技術)を教える(48システム)

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今日、48システムのトレーニングをやりました。

その内容のYouTubeです。(1時間50分)

このテキストは第10版まで作り直してきましたが、かなり完成度が上がってきました。

特にフォローアップのところは丁寧にお伝えしています。

最近は、このトレーニングでは欠かせない私が24歳の時に最初に関わった補正下着のネットワークの経験談をお話します。

当時のことをよく思い出してみると本当に具体的に教えてもらったことが今日の私の活動を支えています。

マンツーマンと少人数のミーティング、1日のワンデーのトレーニングなど、とにかく徹底的にやり方(技術)を最初に教えてもらいました。

そして、実践して、うまくいかなかったことに関しては、具体的にどこがだめだったかを報告して、それに対してもっといいやり方、こんなやり方だったらよかったのかもということをアドバイスしてくれたのです。

まるで、プロ野球選手がスランプに陥り、コーチから具体的に実際の録画の映像から自分のバッティングホームをチェックしてもらってアドバイスしてもらうようなものです。

直接自分のできていない行動を指摘アドバイスしてくれるので非常にありがたいのです。

今までだったら、そのアドバイスがメンタル的なものか、メンバー全体に対してのアドバイスだったので自分事としてとらえられなかったわけです。

例えば、アポイントを取って、実際に知り合いに会いに行って、アプローチしたけどABCにつなげなかったと報告を受けたとします。

そのときに、今までだったら、

「まあしょうがいない、会ってアプローチしたのだからいい経験した、また頑張ろう〜」

と励まして終わるか、もっと数打てば当たるなどというアドバイスをする程度だったと思うのです。(実際私はそうアドバイスしてしまっていました・・・)

それをこれからは、こんな抽象的なアドバイスではなく、以下のように具体的に詳細を聞いてみるわけです。

アップライン:「会ってどのタイミングでどのようにアプローチしたのですか?」

ダウンライン:「会って世間話をしてから習ったような15秒トークをしてみましたが、、、」

アップライン:「相手のコップを空にしてから(相手のニーズを聞きまくってから)15秒トークしましたか?」

ダウンライン:「ああ、相手のコップは空になる前に15秒トークしてしまっていました、相手が興味を示さない原因がわかりました。。。」

こんな感じで具体的に聞いてみると、自分の行動がセオリー通り(教え通り)やっていなかったから相手に興味付けできなかったことに気づいたのです。

うまくいかなかったときには、相手のタイミングでない場合を除いて必ずこちら側にミスがあったので、そのミスに気づけば次は同じ轍(てつ)は踏まないのです。

こうやって、私は補正下着のときには、具体的にアドバイスされたのです。

ここでまとめるとうまくアプローチができないときには、3つの原因があります。

この3つを抑えながら相手の話を聞いてみてください。

① 相手のコップが空になってからアプローチしたか?(相手が健康美容経済の悩みがあったときにアプローチしたか?)

②15秒以上の長いアプローチトークになっていなかったか?(あと熱くなって語っていなかったか?)

③相手との立場(上下関係)がどうだったか?

③に関しては少し解説すると、例えば同級生にアプローチする場合、こちらがノニの情報を知っているからついつい相手よりも目線を上げて上から伝えるようになっている場合があります。

これは家族においても同様で、上から目線で言ってしまうと抵抗することが多いのです。

つまり、言い方、話の持って行き方が本当に大切なのです。

同級生なら相手よりも下がって、謙虚な気持ちで伝えることが大切なのです。

同級生から見たら、「なんだよ、そんなに下手に出て、どうしたの?なんかあったの?」となるわけです。

つまり、アドバイスが欲しい、相談に乗ってほしい、力を貸してほしいですという謙虚な気持ちで伝えることによって、その話し方で相手は話だけでも聞いてみようかなあ〜という気持ちになるのです。

例えば、太っている人に対して、「あなた太っているからこのダイエット食品飲んだ方がいいよ」といくら科学的な根拠があるデータを見ながら語っても、上から目線的なところで、感情的に聞きたくないとシャッターを下ろしてしまうのです。

つまり、YOUメッセージではなく、I(あい)メッセージで伝えることが大切なのです。

つづく

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