一昨日からサーバートラブルで、ブログがまったく見れなくなり焦りました。
申し訳ありませんでした。
昨日夕方から復帰しました。
さて、気持ちが落ちている方(メンタルが落ちている方)に僕が話をするとたいてい上がります。
このスキルはリーダーには必ず身につけていただきたいです。
やり方はシンプルです。
相手の方がなぜ落ちているかという原因を聞いて、その落ちた出来事の解釈を変えればいいのです。
例えば、アプローチした相手から断られて落ち込んでいるとします。
それがわかると、その出来事に対して私が違う解釈(考え方)を伝えるのです。
相手:断られて、自分がうまく伝えられず、相手がとらえてくれないから落ち込んだ・・・・
自分:断られて、いい経験になった、まだ相手はとらえる可能性は残っている、大物は1回ではとらえない・・・・等々の相手と違う解釈をお伝えするわけです。
すると、相手は、
私の解釈が伝わる(考え方が変わる)からそのようにイメージするので、元気が出てきます。
これは自然にリーダーはやっていますね。
そして、結果の出る方は、相手に上げてもらわなくても自分で自分のメンタルを上げることができるので、落ちることが少ないので行動量が落ちないのです。
落ち込みが大きかったり、落ちている期間が長くなると、行動量が減りますから、それだけ結果が遅くなるのです。
これをフローかノンフローという言い方をします。
この考え方は辻秀一先生が教えています。(詳しくは辻先生のHPへ)
フローという言葉は、ウィキペディアには、
「人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。」
と解説されています。
結果の出るリーダーはできるだけ心の状態をフローにしておくことです。
どんな状況になってもそれをどれだけ保てるかによって、相手にも影響を与えることができます。
そうすると、出来事のとらえ方(考え方)によって行動量の差につながってきますから、リーダーは、落ち込んでいてテンションが上がらないメンバーをすぐに引き上げてあげればいいだけなのです。
そうやって、考え方を伝えていくと相手の方もだんだんと出来事に対しての考え方がポジティブになってくるので、落ち込みが少なくなりますね。
一番いいのは、自分で落ち込んだときに上げる方法を身につけることです。
これにはちょっとしたコツがありますが、結果を出している方は必ずやれるのです。
スポーツの世界で言うとスランプみたいなものですね。
プロがそのままスランプが続くと選手生命に影響与えますから、できるだけ早く脱出を考えるわけです。
我々も落ち込んでしまうと誰にもアプローチしなくなりますし、活動自体が滞ってしまいます。
そういう方はグループ構築は難しいわけです。
だから、自分の心、考え方を常にフローの状態をキープするように心がけたいですね。
そして、相手の心、気持ち、考え方を上げてあげるのです。
フロー状態をキープするコツはおいおいお伝えしていきますね。
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