最近、アドラー心理学の本の中の、
「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)
を読みました。(どの書店でも山積みです)
この本も素晴らしいです、またまた私の中で大ヒットです。
原因論ではなく目的論という理論がわかりやすいですね。
モリンダビジネスを見ていて、結果の出ない方は、結果を出すことを目的にしているのではなく、違う目的が実は隠れているわけです。
多いのが、
「楽しい」
です。
楽しく取り組むことが目的になっているから、リクルートするときに断われたり、組織を作っていくに際して人間関係で悩むことを恐れるあまり具体的な行動を起こさないのです。
断られると、楽しくなくなりますよね。
そうすると本来の自分の目的である、「楽しい」
でなくなってしまうから、活動がストップするのです。
こういう方、結構多くないですか?
目的をモリンダでの組織構築、収入というものにしたら、その課程で断られて楽しくないことが起きてもめげないのです。
あくまでも自分の目標に向かって歩んでいるわけですから。
気をつけないといけないのは、私は今までたくさんの自己啓発をやってきましたが、その自己啓発で「自分が学ぶことを目的」にしてしまっている人があまりにも多いです。
そういう方は、残念ながら現実はほとんど変わっていません。
私は必ず自分の目標、組織拡大のために自己啓発をやってきました。
それは多くの人を成功に導く目的があるからです。
自分がモリンダをやる目的を改めて見つめなおしていただきたいですね。
気を付けないとモリンダ活動している方でも、いつの間にか目的が、収入を稼ぐから、「自分の成長」とすり替わっているかもしれません。
もちろん、自分の成長は素晴らしいですが、それは自己満足です。
自分の収入を増やす、自分に夢を叶えることが、結果としてグループの方のサポートにつながり、自分の成長へとつながるのです。
目的を履き違えると、グループの応援よりセミナーに出て勉強していることに自己満足してしまうのです。
一人でも多くの方に声をかけてモリンダを伝えてメンバーをサポートしてくださるような方がグループに入ってきてくださるのが、一番ですね。
そのためにもまずは自分がそうあるべきです。
「嫌われる勇気」はそういう意味では我々IPCには必読書ですね。
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