相手に言いたいことは自分に言おう

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人は鏡という法則でわかりやすいのが、相手の気になることは決まって自分に持っているということです。

自分の深層意識(潜在意識)が投影して相手に写っているというふうに見ます。

昨日、ある接客業をしている方とお話していて、この鏡の話になって、私が、「いらつくお客様ってどんな人ですか?」って聞いたら、

「横柄な態度をとるお客」

と答えたのです。

そして、私が質問しました。

「どこか別の場所で横柄な態度をあなたはとっていませんか?」

相手の方は、

「あっ!!、私が住んでいるマンションの一階のコンビニの定員さんに私、横柄な態度とってる!!」

と気付かれました。

わかりやすい事例ですね。

これが人は鏡のたとえです。

例えば、女性が鏡に写している自分のほくろや、シミ、シワなどに気付いたときには、それはあなた自身の姿ですね(あたりまえですが)。

鏡なしでは自分の顔は絶対に見れません。

それと同じで、自分の本当の姿は相手という鏡を通してしか絶対に見れないのです。

ですから、相手の気になるところは絶対に自分に持っているのです。

そうはいいながも、

「え~、あんな部分が私が持っているの?認めたくない~!!」

と思うわけです。

でも、それを認めないと、次から次へとそういう人は登場します。

だから、一層のこと、認めてしまいましょう。

先ほどの方は素直な方で、これからコンビニで横柄な態度をとらなくなれば、次第に、その方のお客様は横柄な態度をとらなくなることでしょう。

つまり、気にならなくなるのです。

一所懸命クリームを塗っていたらシミが消えていったら鏡に写ったときに、消えているわけです。

自分で態度を改めることも大切ですが、さらに効果的なやり方として、

相手に言いたいことを相手に言わずに、深層意識(自分のインナーチャイルド)に言うのです。

先ほどの例だと、

「横柄な態度をとるな!!」

と自分の深層意識(チャイルド)に命令するのです、なんどもなんども。

他には、

自分のメンバーがやると言ってもなかなかやらないでぐずぐずしていると、その姿に自分がいらついたとします。

そうしたら、自分の深層意識に向かって、

「ぐずぐずするな、動け」

ってアファーメーションのようにいうのです。

なかなか変わると言って変わらない人にいらついたら、自分に、

「絶対変われ」

って言います。

相手に実際に言うとトラブルを起こす可能性がありますから、相手に言いたくなったら、その言葉を飲み込んで、自分に言い聞かせるのです。

そうして、自分の深層意識がしつけられてくると相手はだんだん変わってきます。

なぜなら、自分のチャイルドが変わってくるからその鏡である相手も変わってくるのです。

相手がもしも変わらない場合は自分が変わると自分の視界から消えてしまう場合があります。

いわゆるフェードアウトです。

その現象は多々あります。

それは気にしないのです。

自分が上に向かって行こうとすると、変わらないといけないですから、自分のまわりの人で変わりたくない人は自分とは付き合わなくなりますね。

だから、初期のころにリクルートしていた方よりも、自分がバージョンアップしたときにリクルートした人ではレベルが違うのです。

だから、以前声をかけて断られた方に再度声をかけてみてください。

以前の自分では相手にしてくれなかった方が、あなたが変わったことによって気付いて取り組んでもらえることがよくあります。

これは鏡の法則の原理なのです。

これは自分が変わったので、相手も変わったということです。

また、自分が変わったから自分と付き合う層も変わったので、これから出会う新しいお友達に声をかけてみるのが一番のおすすめですね。

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