「被害者意識」って大げさに聞こえるかもしれませんが、皆さん持っていますね。
例えば、自分が人のせいにしたり、人を責めたら、もう自分は被害者です。
モリンダビジネスにおいても、
「~にこんなこと言われた」「友達をなくすって言われた」「~が動いてくれない、やってくれない」
こんな思いも被害者意識です。
大げさに言うと、
「私がアップラインに手伝ってもらえないからノニビジネスがうまくいかない、アップラインのせいだから、私は被害者だ」
「友達に伝えたら友達なくすからやめろと言われ、ショックを受けた、私は友達から責められた、被害者だ」
こんなに大げさに言う人はいませんが、実際にはどんなことでも、人のせいにしたりした時点で自分が被害者意識を持っているということになります。
だから大げさに言ったら、毎日世界中の至るところで被害者と加害者が作り続けられています。
それが大きくなると犯罪や戦争になるわけで、その小さな種がちょっとした日常に起こる、人のせい、人を責めるということです。
「人は鏡」ですから、人を責めている人は必ず別の場面で人から責められています。
人から責められている人は人をどこかで責めています。
「私はいつも人から〇〇なことを言われて傷ついているのです」
っていかにも自分は弱者みたいなことをいう人がいますが、こういう人は必ずどこかで、人を思いっきり責めています。
つまり、この人は弱者を装う、強者なのです。(見抜いてくださいね!)
わかりやすい例で見れば、「モンスターペアレンツ」って人です。
学校にうちの子はこんな被害を受けた~って怒鳴り込んでいる親ですら、実は物凄い強いということがわかりますね。
でも、モンスターと呼ばれなくても、弱々しく装って私は加害者だと言っている人も実はもの凄い被害者、つまり人を責めているのです。
こんな話を聞いて、私は人を責めていないと思った方は、過去はいかがでしたか?
実は、最初に責めたのは親なのです。
親に対して被害者意識を最初にもったのです。
だから親を責めてきたり、親に叱られてきた人は被害者であり、加害者なのです。
今、私は被害者意識をなくそうと自分の深層意識、つまりチャイルドを修正しています。
この学びをしてからまだ4ヶ月ぐらいですが、一所懸命取り組んで3年ぐらいかかると言われていますから頑張ります。
私の被害者意識がなくなれば、私のまわりの人たちも自分(鏡)ですから、被害者意識がなくなるのです。
そうすれば責めることも責められることもなくなり、安全な平和な世の中になるのです。
でも、私の中では実はすでに平和です。
なぜなら、この単純な原理がわかったので、もの凄い楽で楽しいです。
昨日妻に、来年NYで勉強してくる(今やっているTAWの講座)!!
と言ったら、「また家族をほったらかして~」って怒り、
あなたは何でTAWやっているの?って聞かれたから、
「仕事の成功と家族の幸せ」って明るく答えたら、妻はさらに切れて、
「家族のためとか言わないで!!」
と私を責めていました。
今までの私ならここでちょっと凹みますが、ぐっとこらえて、
「私の被害者意識をなくしたら、妻も被害者意識がなくなる」
ってさらなる決意をしたのでした。
ここで大切なのは、そういう被害者意識をなくせって妻に面倒向かって言ったら、火に油を注ぐことになるから、ぐっと我慢なのです。
「人に言いたいことは自分に言いたいこと」
なのです。(これ結構使えます)
だから、自分の被害者意識をなくせって自分のチャイルドの修正に励むのです。
私の使命の一つは、世の中から被害者をなくすことです。
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