先日、私のマーケティングプラントレーニングに参加された方から以下のメールをいただきました。
「今日私のサロンに、午前にノニメンバーさんが3年ぶりにお友達紹介してくださり、先日そのお友達が登録してくださいました。
彼女は全くマーケティング聞いた事ないので、今日実践して紙に書きながら話しました。
『よくわかりました、私ノニ活動します』
と言ってくれ私が企画したセミナーにお友達誘い参加しますと帰って行かれました。
これも峰雄さんのお陰ですありがとうございます。
本当に感謝です。
これからは、マーケティングの話を一人でも多くの方にお話していくと決め、後は実践行動あるのみ。
今日の方、私の書いた用紙もらって良いですかともっていかれました。
自信つきました。」
よかったですね。
ノニメンバーの一人でも多くの方がマーケティングプランを自信を持って話してもらいたいです。
さて、先日統計心理学中級講座を初めて開催させていただきました。
主催している私自身、実は中級講座は受講したことがなかったので、とっても楽しみにしていました。
内容は聞いていましたが、実際にワークをやってまさに、
「目から目が落ちるほどの気付き」
がありました。
実際に参加された方も同様の気付きの方が多かったかと思います。
私は実際に約15年間ネットワークビジネスに関わってきて、また身の回りの方とのコミュニケーションをしてきて、個人的に相手に対するモチベーション(動機付け)のかけ方、やる気になってもらうための言葉かけを完全に誤っていました。
というか、約半分の方には響いていなかった、逆効果だったのかもということです。
12タイプで000 001 108 919 888 012 の方々が希望優先(グラフの上の部分)、
100 555 789 125 024 025 の方々(グラフの下の部分)がリスク優先と分かれます。
人柄、結果、直感の3タイプとは違い、12タイプから希望優先とリスク優先と2タイプに分かれます。
自分がどちらのタイプかは数字からわかるので、ぜひとも数字を覚えてくださいね。
その希望優先の方とリスク優先の方のモチベーションのかけ方がまったく違うのです。
実際に2人組のセッションをやって、「高校受験を備えた中3の子供が受験1ヶ月前の勉強がはかどっていない状況での親子の会話」という設定で希望優先とリスク優先の方でワークをしてもらいました。
リスク優先のお母さんは希望優先の息子に対しては、リスクの話に終始してしまいます。
受験に受かる前の落とし穴を一所懸命掘る作業をします。
「このままだったら受からないわよ!! 受験失敗したら、どうするの!」 という口調から受からないとどんな大変なことになるのかを想定してそうならないように頑張りなさい的な話し方をするのですが、希望優先の子供からすれば、「なんで、失敗することを想定した話をするの!心配、不安をあおるの?」っていう気持ちになります。
リスク優先のお母さんの気持ちは決してそういうつもりではなく、受験失敗したら大変なことになるからそうならないように頑張りなさいという意味合いで思いやりの気持ちで言うのです。
よくある受験を控えた親子の光景、会話ですね。
一方、反対の親子だと設定すると、
希望優先の母親にリスク優先の子供の場合、たいてい子供は受験が迫ってきて焦っています。
子供は焦っていて、「どうしよう、ここままでは落ちるかも!」って落ちたらどうしようというリスクを考えてしまうのです、それでうじうじしている様子を見たお母さんは、
「大丈夫よ、あなたならできるわよ、なんとかなるわよ!」
お母さんは最大限の励ましで子供に良かれと思って言っているのですが、子供の反応は、
「なにのんきなことを言っているだ! お母さんは僕の気持ちを全然わかってくれない!」
ってお母さんに失望sしてしまうのです。
それで言い合いになることも多々あるでしょう。
この光景もよくあるわけです。
つまり、希望優先とリスク優先の人との会話は全然噛み合わないのです。
お互いが良かれと思っていることで相手にわかってもらえないものですから、お互いにストレスになり、中には言い合いになるのです。
希望優先の思考は「受験に受かったらこんな楽しいことが待っているから頑張る~」なのです。
受験後のことに意識が向いているのです。
一方、リスク優先の思考は「受験に受かる前にどんなリスク、落とし穴があるか~」なのです。
ですから、希望優先の子供には希望優先の言葉がけが、リスク優先の子供にはリスク優先の言葉がけが大切なのです。
親子が同じタイプなら問題は起きないと思います。
受験に場面に限らず、日常生活に置いてこの2タイプが違う場合には時として会話がぶつかるのです。(我が家はそうなのです)
例えば旅行において、希望優先の方は旅行が決まると「旅行先で何やろうか~」という感じで旅先でのイメージがまず出てくるのですが、リスク優先の思考の方は「旅行に行くまでに何を準備しなければならないか、旅先でどんな事態になっても大丈夫なように用意周到に準備しなければ」というイメージが湧くのです。
同じ行き先の旅行で、思考が希望優先とリスク優先でまっぷたつに分かれるということが、ワークをやってわかりました。
リスク優先の人たちは、当たり前と思っていた準備用具を紹介したら、希望優先の方が驚きの反応をしたことに驚きました。
「そんなの準備するんだ~信じられない~」という反応をすることが信じられないのです。(私はリスク優先タイプです)
ある意味カルチャーショックです。
同じ人間、日本人で、思考が真反対であるということに驚きです。
このテーマは深いので次回に続きます。
今日は最高の自分だった、今日は最高の1日だった。世の中のすべてに感謝。
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
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