嫁と姑

木、金と広島、金曜の夜から大阪入りしてトレーニングして、今日はいよいよ第１回目の大阪地区事業説明会です。
写真は昨日の広島でのホームミーティングの風景です。

この写真の中に嫁と姑のペアが２組写っていらっしゃいます。
このノニの仕事によって家族の絆が深くなっている多くの家族の話を今まで聞いてきました。
嫁と姑との関係もそうです・・・
ノニの話によって２人の会話が増え、同じ方向性を持って進んでいくのです。
本当に素敵な２組のペアでした。
これからが楽しみです。
さて、以前沖縄の東洋鍼灸院の話をしたと思いますが、その続きです・・・
２度目の鍼灸院で先生から言われたことで衝撃的な気付きを得ることができました。
私には８つ上の兄がいます。
母は私を産むまで１度流産をし、ようやく産まれてきたのが私だったのです。
ですから、溺愛されて育ちました。
私は本当に母には感謝しています。
母が大好きですし、うちの妻からは「マザコン」と呼ばれています。
斉藤一人さんのＣＤを聞いて人間の不完全さ、親の未熟さを思い知らされました。
「人は親からの影響で劣等感を植え付けられている・・・」という衝撃的な内容だったのです。
つまり、私はうちの母親から劣等感を植え付けられていたのです。
この話は深くなるので、よかったらＣＤをお聞きください・・・
それで、先生と会話しているうちに、母は自分の思う通りになるように私を育てていったのです。
母の私への思いが非常に強かったのです・・・そして、私はいつの日か無意識に母に反発を繰り返していました。
その反発の一番の態度が妻との結婚です。
妻は私の母とは正反対の方でした。
母は妻のことをおそらく心の底（無意識）ではよく思っていないのです。
妻はうちの母と接しているとそれを何となく感じ取っていたのです。
でも、私は気付きません・・・そんなの嫁と姑の関係なんだから当たり前だろ～みたいな感じでした。
それに、うちの妻はやきもち焼きだから私が母と仲良くしているのを嫉妬しているんだ～と思っていたのです。
今回その理由がはっきりわかったのです。
私は無意識に母親に反発して、母とは正反対の妻と結婚したということがわかったのです。
妻は私が実家に定期的に帰ることをよく思っていませんでした。
なぜ、私が実家に帰っていたかというと意識的に親孝行のつもりでしたが、無意識的には妻から逃れるために、つまり母の前だとわがままな自分が出せるので甘えるために帰っていたのです。
結婚して最初に妻と一緒に私の実家に帰った時に、私と母親との会話、私の態度にかなり驚いたと言います。
それは妻の実家とはまったく正反対の状態だったのです。
ですから、それから妻は私の実家にはあまり帰りたくなくなり、私だけがいつも実家に帰るようになりました。
もちろん、表面上では妻とうちの母はうまく付き合っています。
妻も私の両親を好いてくれています。
でも、何かあった時に私が自分の母の肩を持つような発言をすると妻はひどく怒りました。
先生に言われました。
「あなたは実家を出て奥さんと一緒になる選択をしたのだから、何かあったら必ず奥さんの肩を持つことが大切・・・なぜなら、毎日一緒に暮らしている人なんだから・・・もう母親から独立して自分と家族の幸せを第一に考えなさい・・・」
恐れ入りました・・・本当に納得しました。
結婚してもどこかで母親に甘えている自分がいたことに初めて気づいたのでした。
妻は妻で先生との出会いによってかなりの気付きがあって、私以上に大きく変わってきました。
これからの夫婦生活が本当に楽しくなりそうです・・・というか、この数日で飛躍的に会話が増え、会話の質が変わってきました。
質というのは本音で話しが出来るようになってきたのです。
まだまだ始まったばかりなのでこれからが本当に楽しみです。
それと同時に子育ても本当に楽しみです・・・
ちなみに、２回目に行った時に先生から渡された本が・・・
“インナーマザー　あなたを責めつづけるこころの中の「お母さん」”　新講社　斉藤　学著
この本はさらにいろいろ考えさせられる深い本です。
すべての方、特に子育てしている方やノニのリーダークラスの方にはぜひともお勧めしたい１冊です。
家族関係、人間関係作りに非常に役に立つと思います。
この鍼灸院、どんな方でもお勧めだと思います・・・沖縄においでの際はぜひともお立ち寄りください。
事前予約しておかないと当日行っても絶対に空いてません。
大変ユニークな先生です。
我が家の嫁と姑の関係もこれからが楽しみです・・・・
今日は最高の自分だった・・・今日は最高自分だった・・・
一日一善　すべての人の感謝！　自分の人生はハッピーエンド！