すっかり秋らしい陽気になってきました。
私は丙戌(ひのえいぬ)の生まれなので、秋の太陽という季節の意味があります。
秋の太陽はいいですね・・・・
ビジョンリトリートから帰ってきた方々のお話しを伺ったら、今まで一番素晴らしい内容のリトリートだったという声が多かったです。
ビジョンリトリートは今までは単なる報奨旅行のイメージがありましたが、今は大事なビジネスのカンファレンス的な意味合いが大きいようです。
参加条件も変更になり、アクティブに活動している方を招待して会社のビジョンを伝える大切なイベントにこれからなっていくようです。
参加条件で大きく変更になったのは、来年の資格を取得するには、今年1月から12月にまでに直で新たに2名のコーラルエリート以上を誕生させる必要があるということです。
12月までに達成できなかった方は来年1月~6月までに同じ条件をクリアすることです。
あとは例年と大体同じ条件です。
来年はタイのプーケットだそうです。
今年は子どもの誕生まじかだったので、私は泣く泣く断念しましたが、来年は行きたいと思います。
さて、今日のテーマは・・・・・「顧客第一主義」
どの企業も口をそろえて言っている言葉ですが、それを実践している会社は意外と少ないかもしれません。
楽ではないですから・・・・
常にお客がしてほしい、嬉しいと思うことを自分がお客様にしてあげるということを徹底して教えて、それを実践している会社がテレビで紹介されていました。
「ハンズマン」という九州のホームセンターの会社です。
今不況の中、このお店はどんどんと売り上げを伸ばしています。
今までの常識を覆しています。
社長の考え方が素晴らしかったです。
このお店の定員は従来のホームセンターの従業員の3倍いるのです。
そして、品ぞろえも他店に比べると圧倒的に多いです。(約20万点)
効率経営という考え方でみると非常に効率が悪いように思います。
今の時代はシステム化され、従業員も最少人数でできるようにすることは可能です。
しかしその効率経営がどんどんと売り上げを下げる要因になるとハンズマンの社長が考えるのです。
効率経営というのはあくまでも会社側に立った視点であり、お客様の視点に立てば、品ぞろえは多い方がいいのです。
当り前なのですが、そこに気付いている経営者は少ないようです・・・・
このハンズマンはとにかく凄いです。
びっくりしたのは、客からのこんな商品を置いてほしいという要望書を書いてもらったら、その商品をそろえます。
個人の要望を聞いていたら効率が悪いように思えます。
もしかしたら、そんなに出ない品かもしれません。
でも、ここがハンズマンのすごいところです。
一人の要望を聞いたら、そのお客は必ず喜んでファンになるということです。
びっくりすることに1年で1万点の新商品を出すというのです。
実に1日に30品目という計算になります。
凄い・・・・
また、部品代のみで子どもの工作の手伝いを従業員がやってくれるのです。
やってもらった子どもやその家族はハンズマンのファンになること間違いありません。
こんなことも過去にやったそうです。
ストロー100本が98円で売っているそうです。
でも、ある客が1本だけ欲しいと言ったら1本1円で売ったそうです。
そうすると、その商品は開けてしまったのでもう売り物になりません。
つまり、97円を一見損したように見えますが、97円でお客に喜んでくれた、感動してくれたとしたら97円は安いコストであるという考え方です。
この会社の姿勢に驚きと感動です。
もし、地元にあったら必ず行くことでしょう。
まだまだハンズマンの凄さはこんなものではありません。
最後に従業員の給料が全国の民間のサラリーマンの給料より高く、業界でもトップ水準の給料です。
いい会社ですね~。
お客様に従業員に愛される会社です。
このような会社が業績が悪くなるわけありません・・・・
ある意味カルチャーショックというか、凄い参考になりました。
世の中には参考になる会社がたくさんあります。
坂本光司先生が書かれた、「日本でいちばん大切にしたい会社」で紹介されている会社のどれも凄い会社です。
我々のノニビジネスでは新しい新規の方や既存のグループの方に喜んでもらえるために仕事をしているわけで、グループの方からの「ありがとう」という感謝の言葉、気持ちが我々の仕事のやる気、モチベーションを高めます。
ですから、常にグループの方がどうしたら喜んでくれるか、自分がどうしたら楽しく仕事ができるかということを考え、それを実践していくことが何よりも大切だと思うのです。
「自分がアップラインからしてほしいことをダウンラインにしてあげる」
これが基本です。
ぜひとも、自分がやってほしいことをリストアップしてみて下さいね。
私もそれを考えて今日まで実践してきたつもりですが、まだまだかもしれませんね・・・
今はそれを再度見直して自分だったらこういう状況だったら仕事がしやすいなあ~ということを考えていきたいと思います。
例えば、
お連れするセミナーが充実していることです。
それもいろいろなタイプの人が事業説明会をしているのです。
主婦の方、経営者、サラリーマン、OL、年も若い人から年配の方まで幅広い方が説明会と、あとはビジネストレーニングをしているといいなあ~と思います。
そして、全国的に組織を展開していきたいですから、全国の主要都市でそんなセミナーがやっていたら自分から始まるグループの方がそのセミナーを活用して組織を伸ばしていけると思うのです。
そして、定期的に全国のリーダーが集まったミーティングを開催するのです。
そこで、活動報告として、伸びている組織のリーダーが伸ばしている秘訣を話し、今伸び悩んでいるリーダーがその原因を探っていくというような内容の会です。
あとは1泊でモチベーションが間違いなく上がり、本気になるセミナーがあればいいですね。
どうしても、2時間のセミナーだけではやる気、気付きは与えられても、本気のスイッチはなかなか入りません。
でも、2日間に渡って本気なメンバーが集っているところにやる気になった方をお連れしたら間違いなくスイッチが入ると思うのです。
以上のような仕組みが出来上がるだけで、私は今の会社の売り上げは30%ぐらいは上がると思っています。
5年で今の倍の売り上げはいくと思います。
今までは残念ながら顧客第一主義という考え方で取り組んできたIPCのリーダーたちは少なかったように思います。
もちろん、組織を伸ばしているリーダーはこのポイントを真剣に考えてきたわけです。
だから、これからは一人でも多くのリーダーがこれから入ってくるメンバーの立場に立って、今頑張って活動しているメンバーの立場に立って、真剣に考えて行動していただきたいです。
私も真剣に考えていこうと思います。
今日は最高の1日だった・・・今日は最高の自分だった・・・
世の中のすべてに感謝!
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
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